ヴィラ・ルシッツ シャルドネ・コッリオ・グラッフィン・デ・ラ・トゥール [2011]750ml

   

醸造施設のすぐ近くに広がる粘土質の土壌の畑から造られるわずか4,000本程度の希少なルシッツが造るシャルドネ。

熟成は225リットルの小樽で黄12ヶ月間、瓶熟も同じく12ヶ月。

金色の外観に熟したリンゴ、バニラ、柑橘、トースト香が上手く統合された強い香り。

複雑でしっかりとした酸とミネラルのバランスの取れた味わい。

香りの強い魚料理や肉ベースの米・パスタに合う。

Villa Russiz / ヴィラ ルシッツ 1869年にフランス人、セオドア デ ラ トゥールによって設立されたワイナリー。

フランス系のブドウを初めて持ち込み、アペラシオン、コッリオの中でも条件の良い南向斜面に植え、その畑は分割することなく現在に至ります。

第一次世界大戦後、この地がオーストリア領からイタリア領に変わったのを機に、未亡人となっていたオーストリア人の彼の妻は、この土地で、孤児院をするのを条件にイタリア政府に寄付。

現在でもワイナリー内に孤児院が運営されています。

1988年、ジャンニ メノッティがワインメーカーとなって以来、急激に評価を上げ、ジャンニ メノッティの元で醸造チームに加わっていたジョヴァンニ ジェニオがワインメーカーを務めています。

南東のアドリア海から約30km、北西部ジュリアン アルプスから約30kmに位置するコッリオは、白ワインにとって理想的な土地のひとつと言われています。

強い陽光、昼夜の寒暖差、そして石灰質と粘土質の層が重なる土壌が、しっかりとした骨格を持ち、切れの良いシャープな酸と豊富なミネラルを感じさせるワインを造り出します。

醸造は、ステンレスタンク発酵・熟成を行います。

熟成タンクは、上部が可動式になっていてワインの量に合わせて完璧に調節ができるので、空気との接触がなく、ワインの酸化も抑えられ、非常にクリーンなワイン造りが可能です。

  • 商品価格:5,038円
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